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田邊ゼミの学生が「産学連携プロジェクト宮城野区湾岸地域活性化提案発表会」(専門ゼミ)を開催

経営法学科/総合政策学科
田邊ゼミで、産学連携プロジェクト宮城野区湾岸地域活性化提案発表会(専門ゼミ)

経営法学部学部長 田邊文彦(たなべふみひこ)教授(経営学)
2023年5月25日(木曜日)場所:仙台市宮城野区中央市民センター会議室


 田邊ゼミ(地域活性化班)では、民間活力を用いた産学連携の地域振興をテーマに、宮城野区中央市民センター長の石川享行(いしかわ?たかゆき)様に、企画提案のプレゼンテーションを行った。
これは、震災や新型コロナ蔓延後の宮城野区の湾岸地域を対象に、「学生発の地域の新たな活気を創る!」をモットーに、ゼミ生が現地調査を行いながら企画を練り上げて、石川様へ「持込みアイデア提案」として実現したもの。
 2つの提案「音楽フェスティバル」と「市民マラソン企画」についてゼミ生からプレゼンし、その後約1時間半に渡って活発な討議を行った。



(プレゼンを終えたゼミ生から)
◆発表した後、石川様と話をしてみると、さらに内容をよくできそうなアイデアが浮かんでくることもあり、ディスカッションの大切さを学ぶ機会だった。
◆実際に現地調査をするだけでなく、他の事例との比較を行いながら地域らしさを探してプレゼンした。プレゼン後、この企画に興味を持っていただいただけでなく、「今どきこんな案はあまり出ない」と言っていただけたことが素直に嬉しかった。課題としては、プレゼンでさらに入念にリハーサルしておくことがあった。





(注)田邊ゼミでは、これまで「社長プロジェクト」として、各界の社長に「これが聞きたい」という企画を学生サイドから提案し特別講演の依頼を行うなど、産学連携をテーマとしたプロジェクトを実施してきたが、今回はもう一歩進め、公共サイドに対しても民間活力を活用しながら地域活性化の企画提案を行った。今後も「待ちの姿勢」ではなく、粗削りであっても学生側からの「持込み案件」としての企画提案を行っていく予定である。