東北文化学園大学地域連携センター（仙台市青葉区）では、地域の学習活動に貢献するため市民センター等の学習講座に講師派遣をしています。
この一環として高森市民センターで、本学建築環境学科の八十川淳教授が中心となり、２０２３年６月３日(土)にわくわく親子体験ひろば「ゲル組み立て体験」の講座を開催しました。その内容をレポートします。
６月３日(土)は、前日深夜まで続いた降雨のため、翌朝まで実施が危ぶまれる中、当日の朝から天気は一転、眩しい日差しいっぱいの青空になりました。参加予約は10組の親子。参加者の中には、建築環境学科OBとそのご息女もありました。
当日の実施は八十川淳教授を中心に一條佑介准教授のほか、建築環境学科4年の谷地君、八重樫君のサポートを頂きました。
当日は「ゲル」の組立と、モンゴルの遊牧民のくらしについて講話を織り交ぜました。大草原の自然の中で遊牧民が積み上げてきた暮らしの知恵とゲルの個性を紹介しました。最後に、参加者から予想以上にたくさんの質問をいただきました。持続可能なくらしへの興味関心を共有しつつ、とても和やかなワークショップとすることができました。



  


開催日時：2023年6月3日（土）10：00 - 12：00
場所：高森東児童センター（仙台市泉区高森 7 丁目 1-3）
主催：高森東児童センター?高森市民センター