看護学?リハビリテーション学研究

看護学?リハビリテーション学研究からのアプローチ

狭小スペースにおける運動負荷試験の有用性検討

高橋 一揮  講師
医療福祉学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
高橋 一揮 講師

研究開始時の研究の概要

本研究はCOPDの生命予後と密接な関係のある運動耐容能を測定するにあたり、その方法として2-minute step test(2MST)を実施する。これに加えてすでに運動耐容能との関連が散見されている「CS-30」と「安静時肺機能検査」を加えて検討し、普遍性の高い運動負荷試験としてその有用性を確立することである。

研究実績の概要

研究テーマとして、狭小スペース下で実施可能な運動負荷試験として移動を伴わないstep testを実施し、運動耐容能評価としての可能性を検討することとしていた。対象は安定期COPD患者であり、近隣の総合病院との共同研究を画策していた。しかし、昨今の足球竞彩app排名蔓延にて共同研究の計画は中断されることとなってしまった。今年度は違う施設での測定が可能かどうか検討しているが、良い返事が聞かれない状態である。