この時期、３年生は学外で行われる臨床実習に向け、多くの演習授業に取り組んでいます。
その１つである「自由会話訓練」の演習授業の様子をご報告します。

当専攻学生が目指している言語聴覚士は、コミュニケーション障害の方々へリハビリテーションを行う仕事になります。
自由会話訓練は、重要な訓練プログラムの１つです。
しかし、初めてお目にかかる方、世代が違う方々と、何を話せばよいのか？会話が途切れてしまわないか？
そんな不安も重なり、そう簡単にはいきません。
そこで、この自由会話について、しっかりと練習をします。

写真は、当専攻の学生が、本学?視覚機能学専攻４年生と練習をしているところです。
他専攻である視覚機能学専攻の先輩が、自由会話の対話者として練習に協力をしてくれました。
３年生は初対面の他専攻の先輩相手に、適切な会話をするために、何度も練習を行います。仲間からの指摘、先輩からの指摘を受けながら、鍛錬を重ねた日でした。